IELTSライティングで書くエッセイは日本語でいうエッセイ、
つまり随筆とは全く違うもので、小論文と言ったほうがいいでしょう。

日本語でも随筆や小説で使われる表現や言葉と
レポートや論文で使われる表現や言葉が違うように
IELTSライティングのエッセイで求められる表現や
IELTSライティングで覚えたほうがいい熟語やイディオムがあります。

フォーマルな単語や熟語を使う

IELTSライティングのエッセイでは、アカデミックな
ライティングを求められるので、もちろん、
使われる単語や熟語もフォーマルなものでなければなりません。

フォーマルな熟語やイディオムというのは
日常ではあまり使わない少し形式ばった熟語やイディオムになります。

また、IELTSライティングのようにアカデミックなライティングでは
使うべき単語、イディオムや熟語、表現などがある一方で
使わないほうがよいとされているものもあります。

例えば、学校英語では短縮形を用いることが奨励され、
短縮形を使っていなければ減点になることもありますが、
フォーマルな文章のときには短縮形は使わないほうがいいのです。

IELTSライティングで使ったほうがいい熟語やイディオム、表現などは
IELTSライティングの模範解答の中から見つけ出すことができます。

自分で書く前にまず模範解答を何度も書いてみるといいでしょう。
サンプルエッセイでもいいのですが、学生が書いたものではなく
IELTS講師が作成したものでなければ意味がありません。

書いていく中でIELTSライティングで使われる表現や単語、
熟語、イディオムなどを拾い上げていくといいですね。

英語のエッセイを書くときによく使われる表現や単語、
熟語、イディオムなどをいくつかあげておきましょう。

自分の意見をいうとき

例をあげるとき

順序だてていうとき

対比するとき

結果を示すとき

反対を示すとき

情報を追加するとき

強調するとき

理由を述べるとき

最後にまとめるとき

以上はほんの一部です。

模範解答を書き写しながら使える表現を拾っていきましょう。

そして自分が実際に書くときにも使ってみます。
書いたものはできれば第三者にみてもらうのといいのですが、
誰でもいいというわけにはいきません。

もちろんアカデミックな文章に精通しているネイティブであれば
ある程度ポイントをおさえてチェックをしてもらえるかもしれませんが、
IELTSライティングのスコアアップのためにチェックしてもらうのであれば
やはりIELTSライティングの評価に基づいて添削してもらうのが一番です。