IELTSライティングではミスはもちろん減点されますが、
採点は加点法なので、アピールできればできるほど
加点されていきます。
つまりミスは極力なくし、加点されるように書くと
スコアアップするということです。
スペルミスや文法的な間違いは極力なくすようにしましょう。
文法的に正しい文を書くのは当然ですが、ただ単に
意味が伝わる正しい文章を書き連ねても加点対象にはなりません。
IELTSライティングではパラフレーズが重要になってきます。
パラフレーズというのはひとことでいうと「言い換え」です。
つまり、同じ意味や内容を違う表現で表すことをいいます。
IELTSライティングの効果的な勉強法のひとつは
このパラフレーズのための語彙力をアップすることでしょう。
パラフレーズは単語の言い換えだけでなく
能動態を受動態にするというような文章そのものの言い換えもあります。
こうした表現の幅を広げるような勉強法のひとつとしては
模範解答の表現を拾って書き溜めて自分のものにしていく
という方法もありますね。
模範解答をひたすら書き写すというのも効果的な勉強方法です。
ただし、書き写すのは必ず模範解答にします。
学生が書いたものでもIELTS講師によるコメントつきであれば
よいのですが、単なるサンプル解答では正しい表現は身につきません。
そして、あとはとにかく自分で書くことです。
自分で書くということを何度もやることで上達していきます。
ただ、自分が書いたエッセイが適切かどうか、
自分ではなかなか判断できませんね。
第三者にチェックしてもらうといいのですが、
いくらネイティブスピーカーであっても
IELTSの評価基準がわかっている人でなければ
的外れのチェックになってしまうことがあります。
せっかくネイティヴに見てもらっても、ネイティヴというだけでは
残念ながらあまり効果はあがらないかもしれません。
やはりIELTSを熟知しているネイティブスピーカーに
添削してもらうのがいいでしょう。
IELTS講師によるライティング添削サービスがあるのを知っていますか。
IELTS講師であれば採点基準も熟知しており、
採点基準に基づいてきめ細かく添削指導をしてくれるので
ライティング力は着実にアップしていくことでしょう。